| 日本にしかないもの |
日本はいつも「ハイテクノロジーの国だよね」と言われるけれど、カナダの方が進んでいると思う面もある。便利だなあと思うのは、どこに行っても大抵ワイヤレスインターネットが使えること。そして電話料金が安いこと。トロントは月契約5千円以内で、北アメリカ内なら無制限に電話ができるし、モントリオールも市内通話は基本料金でかけ放題。そのため電話をしてもいつも通話中という友達も多いのだけど。 日本の方が進んでいるなと思うのは、トイレと自動販売機。シャワートイレは、日本でしか見たことがない。そういえば前に札幌を訪れたフランス人が、シャワートイレのボタンを、流すボタンと間違えて水浸しになってしまったことがあった。シャワートイレが存在すること自体考えつかなかったそうだ。 暖かい缶の飲み物を自動販売機で買えるのも日本だけ。缶の自動販売機はまだ見たことがなく、コーヒーかショコラを紙コップの自動販売機で買う。こちらはポテトチップスやチョコバーなどスナックの自動販売機が多いのだけど、落ちてくる時に引っかかって、結局もう一個買って、その重みで最初のものを獲得することになっている人を毎日のように見かける。まさか、これは2つ買わせるためのトリックなのか・・・? Aki妻
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| ムーミン谷 |
外国といえばスリと物乞い、スリと物乞いといえば外国、というのはフランスに行ってから心の片隅にいつもある教訓。モントリオールは確かに安全な街だけど物乞いはいる。そして一緒にホームステイをしていたコロンビア人も財布をすられたし「気にしすぎだって。モントリオールにスリはいないよー」と私に言ったケベック人も数日後に財布をすられた。日本人なら安全ボケなのかなとも思えるけれど、生粋のケベック人がすられたのは衝撃だった。 この私の教訓を覆すのがイサカ。物乞いはまだ見たことがない。スリをできるほど人に近寄れない。イサカに来てから、ここはどこかで見たことがあるような・・・といつも感じていた。実際、昨年の夏に一日だけ訪れたのだけど、その記憶のせいではない。朝起きたら一面雪景色で、現実離れした美しさ。丘をくだっていたら、この景色はムーミンのお話に出てくるものとそっくりなことに気がついた。もちろん、ムーミンは雪国には住んでいなかった。だけど、こののんびりした感じと、雄大な自然と、夕暮れ時のせつなさ、丘と渓谷のコラボレーションはムーミン谷そのもの。ムーミン谷には、スリも物乞いもいないはず。のんびりゆったり暮らせそう。 Aki妻
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| 生野菜 |
私の大学の学生は、講義中によく何か食べている。マフィンやサンドイッチ、ヨーグルトなど。でも最も目にするのは、生野菜。ジップロックにきゅうりやセロリ、ニンジンスティックを持ってきて、授業中にボリボリ食べている。生野菜をよく食べる習慣があるのだろうけど、カリフラワーやブロッコリも生。ブロッコリは茹でたり炒めたものしか食べたことがなかったので、初めてホームステイ先で遭遇した時は、茹で忘れていますよ、と言ってしまったくらい。レストランでサラダを頼むと、生のブロッコリや生のきのこが入っているので、頼むのにも躊躇している。 Aki妻
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| 語学の弱点 |
最近自分の語学の弱点に気がついた。数字となまりに弱いこと。数字については、数学が苦手なせいか、日本語で数字を言われてもピンとこない。英語でもスペイン語でもフランス語でも、更に手話でも、一番間違える頻度が高いのが数字。やっぱり日本語で苦手なものはどの言語になっても変わらないみたい。私の数字音痴はどうにもならない。 訛りについて。私は、英語の発音はNHK基礎英語で、フランス語は南フランスで、そしてケベックフランス語をモントリオールで覚えた。だから、オーストラリア人やニュージーランド人の英語や、ケベックの田舎のフランス語が全くわからないこともある。 私が子どもの頃は北海道に外国人はほとんどいなかったし、インターネットもなかったので、カセットテープやラジオで綺麗な英語を聞くことしかできなかった。でもこうやって訛りの壁にぶつかってみると「色々な英語を聞き慣れているほうが、きれいな英語だけを聞いて勉強するよりもヒアリング能力は伸びる」と思う。 今は色々な国出身の人からスペイン語を習っている。きれいなスペイン語を話す人もいれば、理解に苦しむ発音の人もいる。言葉は、同じ言語でも文化や人によって変わりゆくものなので、最初は大変だけど頑張って「訛り」に慣れていこう。 Aki妻
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| バスに揺られて |
アメリカとカナダはお隣同士なので、簡単に行けそうなのだが、イサカのような田舎に行くのはかなり大変。もちろん飛行機の直行便もないし、乗り継ぎ便もプロペラ機だし、料金も高いのでバスで行くしかない。単純に乗る時間だけでも9時間で、最低2回乗り換え。乗り物に異常なほど弱い私にとって、バスの旅は毎回命がけ。金曜の深夜バスに乗って土曜の夕方イサカに着いた。何をしたわけでもないけど、ものすごい達成感がある。今回は17時間かけてやって来て、一度も吐かずに済んだ。バスに勝った!バスに乗るたびに吐き気に襲われ、途中何度も「ここでおろしてください!」と叫びそうになるし、バスターミナルで横になっていたら、気づけば横にホームレスが寝ていたり。 一ヶ月に一回でいいから、イサカからモントリオールの直行バスが出てくれないかなあ・・・ Aki妻
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| ケベック手話 |
今学期からケベック手話の授業をとっている。手話にも言語による違いがあって、ケベック手話はイギリスでは通じない。しかも、フランスでもまた違う手話を使うので、結局ケベックに住んでいる7千人くらいの人の中でしか通じない手話ということになる。 先生は完全に耳が聞こえないので、授業は口の動きやジェスチャー、テキストを指差したりして成り立っている。概念や理論は、自宅学習なので3時間の授業中は専ら新しい単語や文章を覚える。単語も特徴があり「養子」「離婚」「義理の」「同棲相手」などケベックで頻繁に使われる単語から習っていく。 自宅学習のためのDVDがあるのだけど、品切れのため手に入ったのが先週。既に2回の試験が終わってしまってから。そのため、授業中は一瞬たりとも気が抜けなかった。普通の講義の時はたとえ5分くらいボーっとしてしまってもついていけるが、この授業は15秒ボーっとしてしまうとわからなくなる。 ケベック手話を今後の生活で使うことはないかもしれない。だけど、音の言語をこえた「伝え方」の訓練にはなっていると思う。 Aki妻
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| 2月病?? |
コーネル大学の写真。2月なのに、今年は暖かくほとんど雪がない。

コーネル大学での研究生活を始めて、早一ヶ月。イサカの生活にも慣れてきて、研究も少しずつ軌道に乗りつつあると感じつつも、日本の研究室が懐かしくも感じる今日この頃。
研究室では5時を過ぎるとみんな帰る。残っていたとしても5時半くらいまで。北海道で研究していた時は、みんなでなんだかんだいいながら7-9時くらいまで研究して、週に一度くらいは研究室の友人と飯を食いに行ったり、飲みに行ったりしていた。アメリカでも研究室で7時くらいまで研究していることが多いのだが、誰もいないので「ちょっと、飲みにいこうよ。」と言えないのがやっぱさびしい。まあ、飲みにいく店も近くにないのだけども。
まあ、日本にいたときは学生だったけど、今はお給料を頂いて働いているわけだから、もし日本にいても学生のノリでは付き合えないのだろうとは思う。後一ヶ月も経てば、イサカでの研究生活にも大分慣れているだろう。
Aki
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| 血液型 |
昨日友達と電話で話しているときに「マンガを読んだのだけど、何で日本人は頻繁に血液型をきくの?」と質問された。そういえば、こっちでは一度もきかれたことがない。一通り、一般的に日本で言われている血液型別のタイプと、韓国でも同じような状況だということを説明したら、「それはとても興味深い!僕もこれから友達のデータをとってみるよ。」とのこと。所詮血液型だけで、人を判断することはできない。だけど、私は性格と血液型は多少関係あると思う。 前に職業訓練校に半年通ったことがある。30人のクラスだったけれど、みんな個性的で変わった経歴の人が多かった。日本人はA型が多いはずなのに、A型が数人。妙にAB型とB型が多く、残りは0型。3ヶ月ごとに半数が入れ替わるのに割合はほぼ変わらない。 A型の人は、仕事を辞めにくい。もしくは、失業してもひとりで頑張って就職先を見つける。日本にいた時はこう考えていたけど、海外ではどうなのだろう?フランスはAB型が全体の3パーセントしかいないそう。それでもその中で失業している人の割合が多ければ、私の推測も間違っていないのかも・・・。 Aki妻
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| モロッコ料理 |

 Akiがモントリオールに来た時「それなら是非うちにモロッコ料理を食べにおいでよ」とモロッコ人の友達が言ってくれたのでお邪魔してきた。 彼は、3年前にケベックにやってきて、永住権が取れた時にモロッコに帰って従姉妹と結婚し、半年前に妻を呼び寄せたのだそう。結婚式の写真やDVDを見せてもらったのだけど、かなり盛大なモロッコ式の結婚式で、衣装も9回かえている。相当裕福な家なのだと思う。家に行くまで知らなかったのだけど、厳格なイスラム教徒で、もちろん豚肉やアルコールは摂らないし、肉類は特別に処理されたものしか食べない。部屋の一番いい場所にコーランが飾ってあり、ラマダンの期間に毎年読破する。 私たちがご馳走になったのは、タジンという円錐の調理器の中で調理された牛肉と鶏丸焼き。タジンの使い方はいまいちよくわからないけど、お肉がしっとりやわらかくなってオリーブやプルーン、野菜の旨みが全体に行きわたっていた。国の文化を尊重して、手で食べる。いつもよりおいしい気がした。
Aki妻
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| ハッピーバレンタインデイ |
バレンタインデイには、こちらでは男性が女性に花を贈ったり、レストランで食事をするみたいで、街中で真っ赤なバラの花束を持ったスーツ姿の男性をたくさん見かけた。 私はというと、ボランティア団体で行われた「バレンタインの日に食べたいレシピ」の料理教室に参加した。営利目的ではないので、材料費だけ負担するとフランス人シェフに料理を教えてもらえる。いつもは英語圏に圧倒されているのだけれど、今回はなぜか参加者が全員フレンチスピーカーだったので、なごやかで本当に楽しかった。料理教室といっても、各自が好みのレシピを選んでわからなかったらきくというシンプルなもので、おおざっぱな私にぴったりのやり方。 レシピにはびっくりさせられてばかり。日本では考えつかないようなものばかりまぜ合わせる。衝撃的だったのは、チキンのチョコきのこソース煮。一見デミグラスソースなのだけど、実際はチョコ。でもこれははっきり言ってデミグラスソースの方がおいしい。 私が担当したのは洋ナシと生姜のチキン炒め。甘さとほろ苦さと塩加減が絶妙で、新しい世界が拓けたような気がする。あっという間にみんなで食べてしまった。幸せな1日 Aki妻
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| クッキング |
今回は配達ではなく、厨房のボランティアをしてみた。配達のときは若者ばかりで、もしかして最年長?という雰囲気だったのだが、私の2倍くらいの年齢の人もいて一安心。衛生を保つため、帽子かバンダナが義務となっているのだが、麦藁帽子の人や毛糸の帽子の人までいたりする。そしてその長いヒゲこそ問題なのでは・・という人も。 私の担当はデザートのパンケーキ。初めての厨房で、材料の場所もよくわかっていないので、手の空いた人が代わる代わる私に教えてくれる。80人分以上の料理を作るにしても、砂糖の量も油のたっぷり。しかも、人によってはかり方が適当だったり超正確だったり、つまみぐいをしながらだったり。オーブンに入れるまでの担当なので、できあがりを見ないまま、午後のボランティアの人に交代。見れなくて良かった気がする。配達よりもこっちのほうが、体力を温存できるし人とも話しながらなので楽しい。 ただ、ひとつ問題が。こっちの人はやけにハイフンつきの名前が多い。ジョン−フィリップとか、ルイ−何とかとか。ボランティアの時はしょっちゅう新しい出会いがあって、自己紹介するのだけど、このハイフンつきの名前の人たちは覚えにくく、いつも前半部分を間違える。名前を覚えるのは得意だったのに・・・・ Aki妻
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| モントリオールでの英語 |
最近、ランゲージエクスチェンジの希望者が二桁を超え、調整するのに苦労している。そもそもは「スペイン語を教えてもらうかわりにフランス語か英語を教えます」という趣旨の、3人で始めたこじんまりとしたグループだった。人数も少ないので融通もきいて、時間変更や時間配分もいつでも変えられた。 口コミでひろまってしまい、「フランス語を教えるから英語を教えてほしい」という人まで来てしまう。勉強だけではつまらないので、私は2週間に1回、持ち寄りパーティーを開いて、1時間半スペイン語、1時間半英語だけで会話していたのだが、スペイン語のわからない人が混じってしまうと、英語とフランス語だけになってしまい、私たちの当初の目的が外れてしまう。何人かは断ったのだけれど、やはり言い方がやさし過ぎた様で、押し切られてしまった。 大学でも、ランゲージエクスチェンジのシムテムがあるのだが、フランス語を教えて英語を習いたい場合は、なかなか相手がいないらしい。 私の住んでいる地域は完全なるフランス語社会だけれど、びっくりするくらい英語を習いたいという人がいる。個人的な考えとしては、だったら何でわざわざこの地区に住むのか良くわからない。例えば、歩いて30分の私がボランティアをしている団体は、英語勢力が強く、フランス語を話すとちょっぴり申し訳ない気持ちになり、いつも英語圏の人たちの会話に押されてしまっている。英語力がある程度ある人なら、本当にいい勉強になる場所だ。その地域は買い物も何もかも英語で生活できる。 モントリオールで本当に英語が勉強したいなら、別にランゲージエクスチェンジをしなくても、もうちょっと外の世界に足を踏み入れたり、積極的に友達と話せばどうにでもなるのになあ、と思わないわけでもない。 Aki妻
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| ストライキなし |
昨日、ストライキをするかしないかの投票があったのに、多忙のため遅れてしまい投票できず・・・ ストライキになってしまったら後悔するなと思っていたので、ストライキ中止でほっと一息。反対サイドに投票してくれた皆様に感謝! システムはよくわからないけど、サイエンスポィティック学科は投票に必要な人数が足りずに再投票。3日間の投票の結果、ストライキはしないことに。投票する人がいないということは、ストライキに関心がないということなのだから、なぜ再投票になったのかちょっぴり疑問。そういう決まりなんだろうけど。 2005年は、ストライキが6週間とか7週間続いて、留学生は帰国が遅れたりチケットの変更を余儀なくされたりして大変だったそう。試験やレポートも減ったり無くなったりしたとか。今回は何事もなく4月に学校が終わりそうで良かった良かった。 Aki妻
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| わからないことは質問しよう |
やはり海外にいると日本にいる時よりもわからないことは多い。小さい頃から、「聞くのはタダなんだから、何でも質問しなさい」と育てられたおかげで、授業中に積極的に質問するこちらの学生に負けず劣らず、毎日手をあげて頑張っている。モントリオールの市内通話は、基本料金だけで話し放題なので、毎日友達に電話している。 最近発見した、「聞くのはタダ」の例外。それは某大使館。ビザの関係でどうしても電話しなくてはならず、電話する。ベルが鳴って10分たっても出てくれない。諦めずにずっとベルをならし続けると面倒そうに対応され、有料電話の番号を教えられる。一分数百円。しかし、有料だからといって親切丁寧なわけでもない。そのおかげで、数回かけてしまい請求は数千円。いい勉強になったような、納得がいかないような・・・。 Aki妻
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| お肉の国より |

アメリカはお肉が安い!!スーパーに行ったら鶏一羽がたったの4ドルだったので、丸焼きを作ってみた。作り方はいたって簡単。チキンをよく洗って、肉が厚いところに切れ目を入れ、スパイスを全体に擦り込む。スパイスは、塩、コショウと、アメリカで売っているスパイスミックス”Grill Mate (Montreal Chicken味)”を使った。オリーブオイルを外側につけて、180℃のオーブンに入れるだけ。1時間ちょっと待てば完成。ルームメイトと3人で食べたが、大満足。食べ切れません。肉の周りにばら撒いているのは、ニンジンでこれもまた美味。
Aki
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| ホームステイファミリー |
約2ヶ月ぶりに、半年前モントリオールに着いた時に4週間ホームステイをした時のホストファザーに再会した。彼らはとても親切で普通で、ホームステイが終わった今でも毎週のように電話をくれて、フランス語の言い間違いを直してくれたりする。食事もとてもおいしかった。多くもなく、少なくもなく、ある程度希望も取り入れてくれて、特に主だったエピソードもない。 とても良い人と言わずに、とても普通だと言うのにはわけがある。3年前、パリで6週間のホームステイをした時は、異常なステイだったから。その名も、「84歳ビキニマダムとの1ヶ月」。私がステイしたのは、当時夫を20年前に夫を亡くした84歳の婦人のマンションで、いつも2名の学生を受け入れている家だった。学校が9時から4時まであったし、食事は各自だったので実際彼女と一緒に過ごした時間は少ない。だけど、エピソードは数え切れないほどある。 初対面の日は特に忘れられない。午後に、連絡してから彼女の家に行ったのだが、胸の見えそうなくらいはだけたバスローブで出迎えられた。そして、家の中の案内。彼女の部屋には、大きなベッドがあって、その上にその日着る服が綺麗に並べられていた。そして、いきなりたんすをあけて、彼女の下着を見せてきた。しかも普通の下着ではなく、赤いスケスケのTバッグだったりする。それだけでも気絶寸前だったのに、次はキャミソール。既に布の面積も少ないのに、更に自分で背中の部分をV字にカットしてある。「ワーオ、セクシー」以外に出てくる言葉がなかった。 私が学校に行くときも、ファッションチェックが始まる。「若いときはオープン!オープンが大事よ。なぜワンピースにジーンズをはくの?」など。一度膝丈ワンピースで学校に行ったときは、「ちょっと丈が長いけど、その調子よ!」。男友達が家に来た時は、バスタオル姿で出てきたりして、独身の人にだけ自分のビキニ姿やピンクのスカート姿の写真をおみやげにあげていた。既婚者には、家庭崩壊したら困るからあげないそう。天気のいい日はベランダでビキニで日焼けを楽しみ、家の中もビキニで歩く。 これ以上、「印象的なホームステイ」は存在するのだろうか? Aki妻
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| ストライキ!! |
こちらでは学生がストライキを起こす事が非常に多い。一昨日、サイエンスヒューマン学科で11日からストライキに入ることが決まった。私がこちらに来てから2度目である。前回のストライキの目的は、学費の値上げ(半期ごとに50ドル、5期間くらい上がり続ける)と、お金に直結しない学科の科目数やプログラムの削減に対する、政府への抗議だった。まず、ストライキをやるかやらないかの投票が行われ、ストライキが決定すると毎週、今後も続けるかの投票が行われる。ストライキの期間は、シンボルである赤い四角いマークをつけた学生達がデモ行進したり、ストライキ中でも授業をやりたがる講師に授業をしないよう交渉したり、学校に泊まったり、ちょっと行き過ぎると警察に捕まるようなことまでする。商学科だけはストライキをするかしないかの投票すらないそうで、普通に授業が続く。 学生が意志を持っている点は非常に素敵だなと思う。だけど、私たち外国人にとってはあまりうれしくないできごとである。というのは、ケベック州は、外国人かそうでないかによって学費が違う。私はケベック人ではないので半期で60万くらい。ケベック州以外のカナダ人はその半分くらい。なぜかフランス人とケベック人は10万くらいなのである。 ストライキで潰れた授業が1,2回なら補習などはない。前回は各3回ずつ潰れたので冬休みに試験がくいこんだり、一回の授業が4時間になったりして大変きつかった。1週間授業が潰れると私たち外国人は何万もの学費を損することになる。更に私の場合、受けている講義が3つの学科にまたがっているので、3つの学科のストライキ情報を確認しなければならない。 前回は、急にストライキが始まった上に商学科の科目だけは毎週授業があったので、出かけることもできず、ストライキを体験してみた。今回、私の所属する学科では月曜に投票がある。2週間後に1週間の春休みを控え、アメリカに行く予定の私としては、何とかストライキにならぬよう祈るのみ。 Aki妻
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| ピーナッツバター |
一人暮らしは7年ぶり。食生活はガラッと変わった。毎日飲んでいた味噌汁はこちらに来てから数回しか飲んでいない。毎日炊いていたごはんも週3回くらい。じゃあ、主に何を食べて生きているのかというと、豆乳、トマト 豆腐とピーナッツバター。こっちで初めて買った鶏肉は、運悪く羽が生えていて それ以来お肉を買う気力を失い、友達を招くときしか使わない。栄養を補うためにピーナッツバターをよく使っている。ピーナッツバターはフランスではあまり見かけなかったが、カナダ人は頻繁に食べるようで、1キロとか2キロのビン、味つきと砂糖なし、粒が粗いものからスムースなものなどたくさん種類がある。パンにはもちろんだけれど、意外と使うのはリゾット。たっぷりの野菜と醤油とメープルシロップとピーナッツバターのハーモニーは絶妙。日本食材に限りがあるからこそ、色々な味をつくりだせそう。 Aki妻
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| 浴衣でのプレゼンテーション |
真冬だけれど、友達が働いている移民関係の団体からのリクエストにより、浴衣を着てプレゼンテーションをしてきた 浴衣は日本領事館で借りられるので、私は赤い浴衣を着て、男性用を友達に着てもらってのプレゼン。日本ではつくり帯しか使ったことがなかったけれど、こちらにそんなものはないので、ホームページを見て自力で着付ける。思ったよりも簡単で、何故今まで挑戦しなかったのかと思うくらい。男性用の帯も、色々なつくり方があって、かわいらしい。日本にはたくさんいい文化があるんだなあとこっちに来てしみじみ思う。 Aki妻
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| “Don’t expect to be perfect.” (パーフェクトであることを期待するな。) |
コーネル大学での研究生活がスタートして3週間たった。もっとも生活のセットアップで最初の一週間ぐらいはなにもできなかったし、今は研究室の引っ越し中でなかなか思うようにはいかない。全てが新しい装置なので、使い方を聞いていかないといけない。今はグローブボックス(酸素と反応する材料を扱うための装置)との格闘中。昨日ようやく空気が漏れているらしきところがわかったので、明日直せればと思っている。 溶接装置を使ったときに僅かな水漏れを発見した。どうしようかと相談したら、水を使っていないときにキッチリ止まっているなら問題がないとのこと。「大丈夫なのかな?」と思っていたとき、韓国から来た客員教授はこういった。
“Don’t expect to be perfect.” パーフェクトであることを期待するな。
確かに、アメリカは大胆で大雑把、装置やシステムが働くかどうかを重視する気がする。日本は細かく繊細、どうやったらパーフェクトに近づけるかに重きを置いているのかもしれない。自分が細かいことを気にする人と思うことは日本ではなかったけど、アメリカの中では繊細みたい。
Aki
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| 若者限定ボランティア |
今学期から食事を作ったり食事を配達するボランティアを始めた。何件かの団体に電話したのだが、ボランティアを募集している割には反応が悪い。先月連絡してすぐに連絡をくれた今のところでやっと始めることができた。学生ばかりで運営されている団体で、モントリオール在住のお年寄りや、障がい者、何か問題のある人の家にホイルパックに入ったできたての食事を配達する。運転できる人は車で、その他は徒歩かバス地下鉄で配達する。 うちからその団体までは歩いて30分。微妙な位置でバスにも地下鉄にも乗れない。昨日は配達の係で、担当地区は私が住んでいるところだった。真っ赤な重いザックに8個のお弁当とデザート、新聞などを詰め込んで出発。 あいにく先日の雨のため道路はつるっつる。しかもザックはバックルが壊れていて腰ベルトが締まらない。お弁当が減るごとに少しずつ楽になったけど、転ばないように、お弁当を無事に保つため足元を見すぎて、目的地をとっくに通り過ぎたりもした。不在が多く殆ど誰とも話さずにひたすら歩いた。 最後のお届け先は、ひとり暮らしのおばあさんだった。ベルを鳴らしてマンションの中に入ったものの、部屋の位置がわからずうろうろしていた私をずっと部屋の前に出て待っていてくれた。「遅くなってごめんなさい」と話しかけると、何やら違う言語。指示書を確認すると、「ロシア語only」の表示が。必死に頭の隅から知っているロシア語を引っ張り出し、「こんにちは」と「ありがとう」を言ってみる。すると、手をたたいて喜んでくれ、「ありがとうと言うのは私の方だよ」と。 昨日は5時間歩き続けた。「若者だけで運営されている」という意味が十分に納得できた気がする。 Aki妻
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| 東京はグルメ都市? |
現在、食の観光学の課題で、「グルメ都市」についてレポートを書いている。3人から5人のグループで、20の選択肢からひとつの都市を選んで書くのが基本だけれど、私と友達が選んだのは「東京」。他に希望者がおらず、友達とふたりで15ページの課題をこなしてプレゼンをすることになった フランス語、英語、日本語で情報が得られるので余裕だろうと思ったのだが、日本に住んでいながら東京について何も知らないことに気づいた。東京でレストランに行ったのは、ほんの数回。 「ミシュラン東京」が発行されたことも前期の授業で初めて知ったくらい。いつもプレゼンで東京の地下鉄ラッシュの話をしていたけれど、グルメ都市であることも次回から話さなくては。 しかし、北海道の名物ならいくらでも語れるけれど、東京の名物はイマイチよくわからない。日本食の特徴ならわかるけれど、東京の食文化の特徴とは・・・?東京の人は北海道の人と同じ感覚でレストランに行くのだろうか?東京の方、知っていたらコメント下さい。 締め切りまでまだ日があるので、しっかり調べて面白いレポートに仕上げようと思う。 Aki妻
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